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11周期D11 バセドウ病④ 低下症→亢進症へ。βブロッカー(回顧) [甲状腺(バセドウ)]

久々のバセブログです~

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※これまでのエントリ
バセドウ病①発症&入院(回顧)
バセドウ病②甲状腺エコー、甲状腺シンチグラフィ(回顧)
バセドウ病③-1 一転、低下症へ!ホルモン補充療法(回顧)
バセドウ病③-2 一転、低下症へ!ホルモン補充療法(回顧)


前エントリでは、体がびっきびきに攣りまくって
仕事にまで影響し、困り果てた話でしたが。。。
甲状腺ホルモンの産生を抑え、そして矛盾しつつも
「抑えた分の甲状腺ホルモン補充」をしっかり行う
ことによって、私の身体は甲状腺機能低下症からの
復活を果たしました!!

・・・だからってすぐに寛解ってほど甘くもないので、
もちろん、甲状腺機能亢進症(=バセドウ病)の症状に
逆戻り。

この頃に飲んでいた薬は、実は3種類ありました。

・抗甲状腺薬(メルカゾール)←甲状腺ホルモンを作らせない
・甲状腺ホルモン剤(チラーヂンS)←甲状腺ホルモンそのもの

そしてもうひとつが、
・交感神経β受容体遮断薬(インデラル※)←心臓の動きを遅くする


交感神経何とかかんとかは長いので、β遮断薬とかβブロッカーと
呼ぶことが多いみたい。略しても意味はよくわからないけどw
基本的には高血圧や不整脈、狭心症の治療に使うらしいですが、
何しろ心臓の動きを弱めるお薬なので、飲み合わせには要注意!

私の心臓は、これといって器質的な問題はないのです。
なのにどうしてこういう薬を飲む必要があったかと言うと、
バセドウ病のせいで全身の代謝が激しく高まって、体の様々な
部分に負担がかかり、内臓にまで影響を及ぼしていたから。
入院中のエコーや血液検査で肝機能がえらく悪かったのも、
すべてバセのせい。

ほかの内臓はまぁ、ぼちぼち落ち着かせる対応でいいんだけど、
心臓は最重要器官だから、バクバク動けば動くほど全身に影響が
出るし、何より「心臓そのものの寿命が縮まる」んだってよorz
しかし理屈はその通りだ・・・普段から鍛えてるアスリートじゃ
あるまいし、意味も裏付けもなく酷使されたら大変やもんね。

以後、甲状腺ホルモンとの併用療法は時期によってやめたり
復活したりするのですが、βブロッカーの服用だけは、後々まで
けっこう長く続いたのでありました。


ちなみにこれはジェネリック医薬品だったので、薬価の安い
後発品でしたが名前はうっかり失念。。他の科にかかって
説明するとき、どうもジェネリックだとマイナーで通りが悪いのか
医師がピンとこないようなので、有名どころの名前で覚えちゃった。
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fuuu

こんばんはっ☆初めまして
つい先日、 バセドウと診断されたバセドウ初心者31才ですw

経過見させていただきました
私も、FT3が14あります(1回目の検査) FT4は5です
他の方と比べてどうなのかなぁ~と思って
いろいろ探していたら、ここへ到着しました

今日母に、大事にしすぎるより、動いたほうがいいんじゃない?
もっと心を強く持って と言われました
そうしたいのは、やまやまなんだけど、身体が。。。
という前に、なぜか涙がこぼれちゃいました 苦笑

すみません、初めての訪問でぐちりました_(_ _)_
また、遊びに来させていただきます


by fuuu (2009-07-27 21:35) 

seppen

fuuuさん、
はじめまして☆ご訪問ありがとうございます。
診断されたばかりとのこと、劇症期だとお辛い時期も
あると思いますが、今より絶対ラクになりますから☆
安心してくださーい!

最近は多忙であまり更新できていないのですが、
バセドウについてはサブテーマとして追記していきたいっと
思ってますので、良ければまたお立ち寄りくださりませ♪

by seppen (2009-07-27 22:38) 

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